- 野球殿堂入り
#34 '15 11/2 06:53
- 今年は古田 敦也氏が競技者として殿堂入りしていますが、当館先代の祖父の弟 宮原清は没後の昭和39年に、種別特別で18人目の野球博物館入りをしています。打撃の神様川上哲治氏が翌年19人目で殿堂入りしています。
野球殿堂入り年度順リスト
http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/list/year.html
018
http://www.baseball-museum.or.jp/baseball_hallo/detail/detail_018.html
明治36年第一回早慶戦では主将として慶応を率い(週刊上田記事より)、社会人野球協会会長を務めた事などから選出していただきました。
- 松茸料理始まりました。
#33 '15 9/16 09:16
- 先週から所有する山に入り松茸が採れ始めました。
出足好調といったところです。
明日も採りに行きますので、今度の連休は本物の地元産をご賞味頂けます。
松茸御飯と茶碗蒸しお吸い物またはご予算により土瓶蒸し、天ぷら、鍋などでもお召し上がりいただきます。
焼き松茸は籠からお選び頂く特別料理になります。
このまま好調が続くとは限りませんのでお早めに。
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- 島崎藤村 老孃
#32 '15 8/27 10:59
- 緑葉集「老孃」は、ますや(升屋)旅館での短編小説です。
27ページにわたり、ますや旅館での話が続きます。
ますや実名も多数にわたりでてきます。
- 老 孃 -
壱
『いいえ。』と瓜生夏子は升屋の二階の欄(てすり)によりかかって、倚凭(よりかか)つて、言葉を續けました。・・・(略)
信州田澤温泉の幽靜(しづか)な時は今です。八月に入ってから浴客の數(かず)も減りました。開放した升屋の二階には十四五人の女學生が、いづれも横になって、懶惰な晝寝(ひるね)の夢を貪って居る。其・・・
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続きは青空文庫さんにもありませんでした。
レトロな宿でエビスビール!
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- 島崎藤村 千曲川のスケッチ その5
#31 '15 7/8 07:59
- 千曲川のスケッチ その五 山の温泉
青木村といふところで、・・・すこし白く濁った川に随いて、谷深く坂道を上るやうに成る。
川の色を見ただけでも、湯場に近づいたことを知る。そのうちに、斯様な看板の掛けてあるところへ出た。
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│湯┌─┐ │
│ │\│み や ば ら │
│本└─┘ │
└────────────┘
升屋といふは眺望の好い温泉宿だ。湯川の流れる音が聞こえる楼上で、私たちの学校の校長の細君が十四五人ば・・・
続きは青空文庫さんでご覧になれます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000158/files/1503_14594.html
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島崎藤村は明治32年頃、木村熊二先生と一週間ほど当館に滞在されました。
藤村の間の額縁の書はご子息にお書き頂きました。
- 卓球温泉のピンポン室
#30 '15 6/3 02:20
- 松坂慶子主演 映画「卓球温泉」の舞台となったピンポン室には、明治期の卓球台があります。
幅2尺近い欅の一枚板を合せ、艶光する卓球台は湯治客と向き合った100年の歴史の重みすら感じるものです。
梅雨のこの時期、卓球大会に、卓球温泉にご利用ください。
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- 石川丈山書の掛け軸全文と解説
#29 '15 5/29 04:13
- 先日ご紹介した石川丈山書の掛け軸の全文と宮下様の解説を掲載しました。
http://www.masuya-1ban.com/jouzan.html
- 真田氏年表とゆかりの地
#28 '15 5/29 04:06
- 先日5月10日に簡単な真田氏年表とゆかりの地のページを作成しました。
http://www.masuya-1ban.com/sanada.html
- 田沢温泉の桜は3部咲き
#27 '15 4/16 03:31
- 里の桜は満開から桜吹雪、田沢温泉周辺はまだ3部咲きといったところ、これから楽しめます。
写真は昨日、藤村の間と3階客室57番からみた景色、ライトアップされた露天風呂の夜桜です。
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- 石川丈山書の掛け軸
#26 '15 4/8 10:46
- 昨日ご紹介したなんでも鑑定団の同じ日に鑑定していただいた当館所蔵の石川丈山書の掛け軸をご紹介します。
遡る事三代前の当主が茶の湯・茶席を好み、その頃縁あって入手したものです。
何れホームページで全文・読み・大意をご紹介します。
~宮下様文献より調査~
石川丈山 1583~1672(江戸時代 寛文12年90歳)
客室にかける事は今の所ございません。
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- 古瀬戸の瓶
#25 '15 4/7 09:33
- 出張なんでも鑑定団 in 長野県青木村にて高額鑑定された古瀬戸の瓶が青木村郷土美術館に展示されています。大法寺所蔵の古物との事でした。
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- 青木村郷土美術館
#24 '15 3/24 01:43
- 先日の大法寺に隣接して建つ青木村郷土美術館の展示品を一部ご紹介します。
長野県生まれの彫刻家で洋画家の中村直人(なおんど)などの絵画と大法寺にまつわる古物、国宝大法寺三重塔の尖塔で火難を除け防火を祈って飾られた4枚の水煙の内の2枚や九輪(冠飾り)などが展示されていました。
※カメラのフラッシュは禁止されていますが、撮影はOKとの事でしたので撮らせていただきました。
入場料200円。
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- 春の香り
#23 '15 3/15 04:58
- そろそろフキノトウが食べたくなる季節。
春の香りを楽しみにおいでください。
写真は3月10日、田沢温泉薬師堂と大法寺にて(撮っただけです 笑)
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- 真田幸村公の茶席
#22 '15 3/10 12:03
- 真田幸村の茶席で用いられた茶釜のお話を伺えればと思い大法寺に行ってきました。
一般公開は現在されておりませんので、もちろん茶釜を見ることはできなかったのですが、優しいご住職様にお会いする事ができ貴重な時間を過ごせました。
真田幸村公が当山に来遊の際に使用された茶釜との事、そして偶然にも今日の信濃毎日新聞の特集記事にその茶釜が出ていると教えていただきました。
11月に東京で公開後、青木村郷土美術館にて公開の方向で検討されているようです。
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